『长篇故事・2ch』青梅竹马春天就要去大阪读大学了（一百零一）

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138：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:22:37.32 ID:O3arZb/a0

………気持ちを整理してみよう。

俺がVIPにｽﾚを立てた時、どんな思いだったか。

幼なじみが春から大阪の大学に行くらしい。

それを聞いて、ﾒｱﾄﾞ入手して、勢いで安価して。

好きか、嫌いか。

そんなん聞くまでもないだろう。

………来整理下心情吧

我在VIP发帖的时候，是怎么想的

青梅竹马好像春天就要去大阪读大学了

听到这个消息，我要到了她的邮箱地址，趁着势头实施了安价

是喜欢，还是不喜欢

这个根本不需要问吧

 

「………何で、そんなこと聞くの？」

俺きめぇ……

そんなすっとぼけが許されるわけないだろ……

高校生にもなって………いや、もう卒業したか……

中学の時と俺はちっとも変わっちゃいない。ﾍﾀﾚのままだ。

言えない。俺には言えない。

もし言ったら、この三年間が無駄になる。

俺がどんな思いで別れようとしているか分かってるのか？

「………为什么，要问这种事情呢？」

我好恶心……

像这样装傻是没用的吧……

都高中生………不，都已经毕业了……

却和初中时代的自己毫无区别，仍然是个胆小鬼

说不出口。我说不出口

如果说出来的话，我这三年就白过了

我到底是抱着怎样的想法分别的你知道吗？

 

「………分からないから」

「………え？」

「一夜が何を思ってるのか、何を考え、何がしたいのか………」

「全然分からないから……」

「………因为不知道」

「………诶？」

「一夜是在想些什么，在考虑些什么，想要做什么………」

「完全搞不清楚啊……」

 

139：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:23:55.14 ID:D/6kxQKL0

…まぁ、幼はそう思うよなぁ

…嘛，她会这么想也不奇怪吧

 

143：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:25:22.24 ID:ytstYpP90

そら、わからないわな。

那肯定是搞不懂的吧

 

144：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:25:37.41 ID:uchY8HM20

分かったらすごいわな

能搞懂那就厉害了

 

146：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:27:44.73 ID:ytstYpP90

これで付き合う、とかってことになったら大笑いだわな

因为这个交往了，变成这种发展的话那就搞笑咯

 

149：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:30:28.57 ID:O3arZb/a0

そう言って、幼なじみはうつむいた。幼なじみの目線が下がったことで、

ようやく俺は幼なじみを見ることができた。何とも情けない。

「だから………」

「…………」

「教えてほしい」

「…………」

这么说着，青梅竹马低下了头。在青梅竹马低下视线之后

我才终于看清了青梅竹马的全貌。我还真是难看啊

「所以说………」

「…………」

「希望你能告诉我」

「…………」

 

あれだけ騒がしかった風の音も、脳内評議会の皆さんも、ｻﾝﾄｽも、

空気を呼んだのか、俺の心はいたって平穏だ。

おかしい。先ほどの焦りが無くなっている。心音も聞こえない。

ふっきれたのだろうか腹をくくったか………今なら言える！！！

ここで言わぬなら男がすたるってもんよ。

刚刚还喧闹着的风声也好，脑内评议会的大伙儿们也好，桑托斯也好

不知是不是被氛围所摄，我的内心变得前所未有地平静

奇怪。直到刚才为止的焦虑一下子消失了。心音也听不见了

不知道这算不算是做好了觉悟………反正现在的话我能说出来！！！

这样都还说不出来的话还算是男人吗

 

ﾍﾀﾚでいいさ。だが男にはやらなければならないことがある！！

時は来たり！！俺は今、ﾍﾀﾚの汚名を返上し、名誉を挽回する！！

使い方も間違ってないはずだはｰっはっは！！！

もはやこの勢いは誰にも止めることができないｯｯｯ！！！

唸れ！！！俺のﾊｰﾄ･ｵﾌﾞ･ﾎﾞﾝﾊﾞｰ！！！

「おｒ」

「うちは………」

止められた。

就算是胆小鬼也好。但我作为一个男人有不得不做的事情！！

时机来了！！我现在，要一雪胆小鬼的污名，挽回自己的名誉！！

已经没有谁能够阻止我了！！！

说出来吧！！！我的心・之・炸裂！！！

「我o」

「我………」

声音被遮住了

 

150：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:31:07.59 ID:D/6kxQKL0

いっちｰ　ﾖﾜｽ

一夜　好弱

 

152：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:31:56.19 ID:uchY8HM20

遮られてるｗｗ

だがｗｋｔｋ

被拦下了

 

156：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:32:54.27 ID:BZ76w54i0

はったはった！！！！

１、告白した(成功)････３倍

２、友達のまま････２倍

３、告白した(失敗)････５倍

４、ﾔって貧血････１.４倍

来了来了！！！！

１、告白了(成功)････３倍

２、还是朋友････２倍

３、告白了(失败)････５倍

４、告白完贫血････１.４倍

 

157：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:35:19.12 ID:O3arZb/a0

「………(ｽﾞｰﾝ)」

「うちは………」

「…………」

「うちは一夜のこと………」

「俺はｯ！！！」

「！！ ﾋﾞｸｯ」

とっさに大声を出し、そこで止めさせる。

危なかった。………俺は、聞きたくなかった。

いや、そんな理由ではなくて。

「………(消沉)」

「我………」

「……………」

「我对一夜」

「我！！！」

「！！(吓」

情急之下，大声打断了青梅竹马接下来的话语

好危险。………接下来的话不太想听呢

不，才不是因为这种理由

 

「俺は………」

俺から言うべきだと思った。

さあ、ﾌｨﾅｰﾚだ………言おうぜ、俺。

「結衣のこと好き………なのかもしれん」

………っておい

「我………」

应该由我来说

撒，上了………要说哦

「我喜欢结衣………也说不定」

………喂

 

159：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:36:19.43 ID:ytstYpP90

（ ﾟдﾟ）？

（ ﾟдﾟ）？

 

160：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:36:48.41 ID:D/6kxQKL0

ﾍﾀﾚな勇者本領発揮ｗｗｗｗ

胆小鬼勇者本领发挥ｗｗｗｗ

 

161：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:37:04.57 ID:rypBq33jO

ちょｗｗｗｗかもしれんなんていらねｰｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ｗｗｗｗ也说不定是多余的ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

 

162：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:37:27.80 ID:uchY8HM20

ぎゃあああああああ

呃啊啊啊啊啊啊啊啊

 

163：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:39:04.96 ID:Uv1naeYSO

いっちｰてめｰ(^ω^#)ﾋﾞｷﾋﾞｷ

一夜你啊(^ω^#)青筋

 

166：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:40:52.00 ID:/lI9fvs20

市原･･･これ以上俺の幼の心を弄ぶようなまねしたら許さないお(#^ω^)ﾋﾞｷﾋﾞｷ

一夜･･･再这样玩弄咱们的青梅竹马的心我可饶不了你哦(#^ω^)

 

172：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:45:55.85 ID:O3arZb/a0

最後の最後まで誤魔化す俺………ｶｯｺﾜﾙｲｾﾞ

幼なじみも呆れているのか、顔を上げてこちらを凝視してくる。

やめてくれ……殺意の眼差しで俺を射抜こうとしないで……

到了最后一刻还是临阵脱逃…………太难看了

青梅竹马也无语了吧，抬起头看向这边

别啊……别用这种带着杀意的视线看向我啊……

 

「それって………」

「………怖いんだ」

「………え？」

「好きだって思うことが怖い」

もうここまで来たら、言うしかないと思った。

もはや何も隠さん。下半身すらも！！

「那也就是说………」

「………因为我害怕」

「………诶？」

「害怕自己觉得是喜欢」

都到这一步了，只能说了吧

已经什么都隐瞒不了了，包括下半身也是！！

 

「結衣は大阪に行くだろ？」

「…………」

「だから、好きだって……付き合いたいって………」

「…………」

「そうやって思うことが、俺はすごく怖い」

歩いて三分の距離が、電車で二時間ちょっとに広がってしまう。

そしてあの中学の卒業式、幼なじみから言われた言葉。

あの時に言えなかった時点で、もうこうなることは決まってたのかもしれない。

「结衣要去大阪吧？」

「…………」

「所以，喜欢什么的……想交往什么的………」

「…………」

「我害怕自己会这样去想」

走路三分钟就能到的距离，将要变成坐电车花2小时的距离

然后，那个初中的毕业典礼，被青梅竹马说过的话

那个时候，未能做出任何表态的我，或许已经注定会变成这个样子了

 

173：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:46:36.94 ID:nJ/ISAjH0

ﾍﾀﾚすぎwww

だがそれがいっちｰだよな。うん。

太胆小了www

但这才是一夜呢。嗯。

 

174：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:46:38.91 ID:O3arZb/a0

卒業式の後で、泣いた幼なじみ。

缶ｼﾞｭｰｽが開けられないと嘆く幼なじみ。

ｺｺｱは飲めるが牛乳は飲めない幼なじみ。

ｽﾏﾌﾞﾗではぴかぴかぁ………な幼なじみ。

朝起こしに布団の中に入ってくる幼なじみ。

お守りを作って渡してくれる幼なじみ。

好きだと認めるのが怖かった。そして正直今でもはっきりとは分からない。

遠距離でも思っていられるかどうかも分からない。

だから最後の最後まで笑って別れるしかねえだろ。

それが、俺の本音だった。

毕业典礼之后，哭出来的青梅竹马

抱怨着饮料罐打不开的青梅竹马

喜欢喝热可可不喜欢喝牛奶的青梅竹马

超任大乱斗喜欢皮卡皮卡的………青梅竹马

早上起来钻进被窝的青梅竹马

递给我护身符的青梅竹马

害怕自己承认喜欢。而且说实话现在也不太明白

不敢肯定即使拉开距离自己对她的心意是否能一如从前

所以，只能应该笑着分别直到最后了吧

这就是，我的真心话

 

178：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:49:25.78 ID:rypBq33jO

おおお･･･

喔喔喔･･･

 

176：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:48:51.51 ID:uchY8HM20

せつなすぐる･･･

太悲伤了･･･

 

185：一夜 ◆Ifzsr.6s6Q ： 2007/03/07(水) 00:54:48.02 ID:O3arZb/a0

この時から、俺の体は明らかな変化を見せていた。

寒い。凍えるとかじゃなくて、中から、凍みてくるような……

何を喋ったかなんて覚えていない。どうやって学校を出たのかも分からない。

俺と幼なじみは坂を下りていた。

もうすぐ、幼なじみの家だった。

这时，我的身体发生了明显的变化

好冷。不是一般的冷，而是那种，从内部扩散一般的冷……

已经不记得自己说了什么，也不记得是怎么出学校的

我和青梅竹马走下爬坡

马上，就要到青梅竹马家

 

「ちょっと後悔した」

「………何を？」

「大阪行き」

「………え？」

「じゃｰね！ばいばい！」

「稍微有点后悔了」

「………后悔什么？」

「去大阪」

「………诶？」

「回见！拜拜！」

 

手を振りながら踵を返し、幼なじみは見えなくなった。

それから、どうやって帰ったか覚えていない。

玄関から入って、すぐの所で世界が反転した気がした。

冷たい床の感触。体に残されたわずかな熱すらも奪われていく。

その時俺は何故か手を伸ばした。

上に伸ばしたのか、下の伸ばしたのかも分からない。

伸ばした手が探したのは、

誰だ？

边挥着手边后退着，青梅竹马的踪影逐渐消淡

在那之后，已经不记得自己是怎么回家的了

打开房门，走没几步路感觉世界就反转了

冰冷的地板的感触，身体剩下的些许的热度也渐渐消退

那个时候我不知为何伸出了手

是朝上伸，还是朝下伸也记不得了

伸出的手所追寻的，

是谁？

 

188：愛のVIP戦士 ： 2007/03/07(水) 00:55:51.64 ID:rypBq33jO

幼あああああああああああああああああああ

青梅竹马啊啊啊啊啊啊啊啊啊

 

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