27Nov

『长篇故事・2ch』我和宅与公主殿下(八)

时间: 2016-11-27 分类: 我和宅与公主殿下 作者: 鹳

TAGS:

语言:   大陆 港澳 台湾

上一章 目录 下一章

 

260 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/03(金) 18:31

コートのポケットに放りこんでたケータイが

ぐぐぐと振るえた。

ぼくにもたれて、うとうとしていた彼女がさっとまぶたを開く。

ぼくはまったく気づかないでいたけど、彼女の動作でメールと分かった。

オタからメールかな。

放在口袋里的手机

突然震动了起来

靠在我身上似睡非睡的她刷的一下睁开了眼睛

虽然我完全没注意到,但看她的动作我明白了,来短信了

是宅发来的吗

 

 >ざけんなよ。お袋ぴんぴんしてるじゃねーかよ。

 >おまえひとつ貸しな。ぜってぇひとつ貸しな。

 >别开玩笑了。老妈不是精神得很吗

 >你欠我一次啊。绝对欠我一次啊。

 

弟だ。

家に帰ってもらえたようでよかった。

だけど、彼女といるときは勘弁してくれ。

いい年して「ぜってぇ」なんて言葉使ってるんじゃないよ。

DQNな文章。頭が痛くなる。

彼女がメールを読むぼくの無表情に心配したのか、仕事?と聞いた。

弟からだよ、と口にして、しまったと後悔した。

是弟弟

似乎回家了,太好了

但,和她在一起的时候还是饶了我吧

都老大不小的了还说什么「绝对」

对这像不良少年一样的回复感到头痛

她可能是对读邮件时我没表情的脸有点担心,问我「工作?」

是弟弟发来的啊,刚说出口,我就后悔了

 

 

なんていうタイミングの悪さだろう。

ついさっきまで彼女は弟を思い出して泣いてたっていうのに。

ところが、次の言葉をさがしてぼけっと立ったままでいるぼくを

逆に彼女が気遣ってくれた。

汗かいたからシャワー浴びると言って、ベッドのシーツに潜りこみ

クロゼットに手だけ伸ばしてハンガーからバスローブをつまみだした。

素早い小動物の動き。

真っ白な長い脚が絨毯の上で数回跳ね、彼女はすぐにバスルームに消えた。

裸でいたくせに、汗なんてかいてるはずないのにな。

太不凑巧了

明明就在刚刚她才因为想起弟弟哭过

然而,那时站在那里发愣,正努力想要寻找话题的我

反而被她体贴了

她说出了好多汗要去洗澡,钻进被窝里

从被窝里探出手,伸向壁橱从衣架上把浴衣捏了出来

敏捷的就像只小动物

洁白的长腿在绒毯上扭动了几下后,她马上消失在了浴室

明明是光着身子,明明不可能出汗

 

バスルームからシャワーの音が聞こえてくると

ぼくは散らかった部屋を掃除しはじめた。

彼女が抜いてまわったコンセントを元にもどし

彼女が買い集めた買い物袋、そこから飛び出して部屋中に広がった包装紙を拾い集め

ベッドメイクし、そして最後に

折り畳んだPCからフロッピィを抜き出して彼女のバッグにしまった。

从浴室里传来洗澡的声音

我开始收拾杂乱的屋子

把她拔掉的插头挨个儿都恢复原状

将她买东西的购物袋,从里面散落在房间各处的包装纸收集起来

把床铺好,最后

从笔记本电脑里把软盘拔出来放到了她包里

 

「ああ、そうだ、昨日ね」

ぼくは大きな声でバスルームの彼女に話かける。

「君が案内してくれた店。そこの女の子からフロッピィ一枚渡されたよ。

君のバッグに入れてくれた」

バスルールで反響した篭った声がすぐに返ってきた。

「うーん。わかったぁ。ありがとう」

特に動揺する様子もない声。焦りもなく、ごく普通の彼女の返事。

彼女は中身が何か知らないのかもな。

「啊,对了,昨天」

我大声的跟在浴室里的她说

「就是你带我去的那家店。那里有个女孩子交给我一张软盘

 我放在你包里了」

带着浴室里的回音马上回答了我

「恩。我知道了。谢谢」

没有动摇的声音。也没有着急。她的回复和平时一样

或许她并不知道里面是什么呢

 

あれこれ思案しながら、彼女の衣類をバスルームの入り口に置く。

綺麗に畳まれた四角い色の層を見つめながら

もちろん昨夜ぼくが畳んだのだけど

ふつう、男ってこういうことをするものなのかな?とぼんやり考えたりした。

左思右想着种种,把她的衣服放在了浴室的门口

看着漂亮的叠成四角形的衣服(当然是昨晚我叠的)

一边呆呆想着,一般,男人会做这种事吗?

 

261 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/03(金) 18:33

バスルームからアラブ人みたくタオルを巻いた頭をひょっこり突き出すと

彼女はまず部屋を見、それから足元に畳まれたブラと衣類があることに気づいて

にこっと笑い、そしてげらげら笑いはじめた。

バスルームに反響する彼女の笑い声。

「ヒロってさ。変わってるよね。几帳面なのはすぐにわかったけど」

ああ、やっぱりおかしかったんだな。

突然从浴室里,探出像阿拉伯人一样用毛巾卷着的的头

她首先看向房间,然后注意到了被放在脚边叠好的衣服

嘴角微微上扬,紧接着开始哈哈的大笑起来

她的声音回荡在浴室里

「弘啊,真怪呢。虽然马上就能明白你是个认真的人」

啊啊,果然很奇怪吗

 

商売女の下着を畳んでしまう男ってことで、彼女の脳内で分析が始まってるに違いない。

自分では親切なつもりで気遣ったんだけど、同時にどこかおかしいとも気づいてる。

結果的にはかなり可笑しい行動。つまりいつものぼくの行動。

クライアントを気遣ったつもりの行動が、いつのまにか要領の悪い男の烙印に変化する。

「ヒロぉ。聞いてる?」

「うん。あのさ、別に君の下着に触りたかったわけじゃないんだよ…つまり」

会给小姐叠内衣的男人是闹哪样,她的脑子里肯定已经开始分析了

自己虽然是抱着亲切的想法,但同时也察觉到了这样有些奇怪

从结果来看是相当可笑的行动,也就是一直以来我的做法

原本是体贴客户的行为,不知从何时起却变成了不得要领的坏男人的烙印

「弘,在听吗?」

「嗯。那个,我并不是想要碰你的内衣……也就是说」

 

「じゃなくて。あのね。わたしこんなことしばらくやってるでしょ。

男の人ってわたしに優しくしてくれてる風でいて、実はそうでもなかったりするの。

わたしがベッドに投げたコートに平気で腰を降ろすし、平気でわたしの靴を踏んづける人もいる。

下着持ってかれるなんてしょっちゅうだし」

プラスチックの化粧品のキャップか何かがバスルームの床で跳ねてコン、コーンと響く。あっ、と彼女の声。

「不是这个啦。那个啊。我做这种事也有一段时间了吧

 男人们装作对我很温柔的样子,但其实却并不是那样

 对我扔在床上的大衣若无其事地坐下去,也有若无其事地踩过我的鞋的人

 内衣也被带走也是常有的事」

化妆品的塑料盖子还是什么的掉落在浴室的地板上,发出咣的声音。「啊」她叫了一声

 

「わたしなんて所詮そんな存在。ホテルに備え付けの便利機能。

そりゃ、ちょこっとは値も張るかもしれないけど…」

彼女はぱたぱたとバスルームから駆け出してきて、ぼくにジャンプした。

ベッドが大きく揺れる。

「なんかうれしかったよ。ヒロ。すごーーくうれしかった」

「我不过是那种存在而已,宾馆附带的便利机能

 当然,是稍微值些钱啦……」

她啪嗒啪嗒的跑出来,跳向了我

床剧烈的晃动

「总觉得好开心呢。弘。非常ーー开心哦」

 

262 名前:70 ◆DyYEhjFjFU   投稿日:04/09/03(金) 18:35

とは言うものの。

Hはだめらしかった。

彼女の細い腰に腕を回して、引き寄せようとすると、逆回転であっさり逃げられてしまった。

虽然这么说

但似乎H还是不行

 环住她纤细的腰身,想把她拉过来,却被她一个转身轻松逃掉了

 

アメリカ製カトゥーンのキャラクタよろしく、彼女は人差し指をまっすぐに立て、左右に振り

ちっちっちと口で言い、それから声に出して笑った。

彼女が子供っぽいしぐさできゃあきゃあ笑っていると

部屋のドアがノックされた。

ホテルの従業員だった。

请代我向美国卡通动画的角色问好,她竖起食指,左右摆动

嘴里说着切 切 切,然后笑出了声音

她像孩子一样哈哈的笑着

这时房间的门被敲响了

是宾馆的工作人员

 

彼はサンドイッチとコーヒーポットの載った銀の四角いトレイを持っていて

ホテルの便箋に書かれたメモをいっしょにぼくに渡してくれた。

友人からだった。メモには、ただ「おはよう」と書かれてるだけだった。

ベッドに行儀よく並んで座ってコーヒーを飲みサンドイッチを頬張りながら、今日の予定を話し合った。

ぼくが一度家に戻って着替えてくると言うと

彼女は渋谷に用事があって、それはすぐに終わるということ、その後で

どうしたのかぼくの家についてくると言い出した。

他端着装着三明治和咖啡壶的方形托盘

和写在宾馆便箋上的字条一起交给了我

是朋友给我的。字条上,上面只写着「早上好」三个字

两人端正的并排坐在床上,边喝着咖啡对着三明治张着嘴巴,安排好了今天的预定

我说我要换衣服回家一趟

她说有事要回涉谷一趟,说马上就能解决,然后

不知怎的说要跟着我回家

 

ぼくの部屋と家族をほんのちょっとでいいから見てみたい、

ぼくの部屋の窓から外が見たいと言い出した。

何となくわからなくもない気がした。彼女の気まぐれについて。

彼女が家族の団らんを欲しがってるとか、そんなふうには思えなかったけど

そこが気まぐれの理由だったりもするんだろう。

何より、ぼく自身に興味を持ってもらえたことが、ひどく嬉しかった。

哪怕一次也好,想看看我的房间和家人

想知道透过我房间的窗户外面的景色

感觉也不是不能理解。她的这种心血来潮

虽然当时没有想过她是想要体验一下一家团圆的气氛

不过我想她那心血来潮的理由应该就是这个吧

不管怎么说,对她对我产生兴趣这件事,我感到非常开心

 

ぼくはすぐにおーけいした。

見られて困るものなんてなにもない。

貧乏家族がいるだけだ。

結果彼女が1時間ほど早く出発することになり、ぼくが使ってる最寄駅で待ち合わせることになった。

もしかすると御節の残りくらいあるかもしれない。

馬鹿な弟が全部食べてなければだけど。

我马上就答应了

毕竟也没什么看到了会感到困扰的东西

只有一个贫穷的家庭而已

最后她提前出发了一个小时,约好在离我最近的车站汇合

御节料理没准还剩下点儿

如果我那笨蛋弟弟没全吃光的话

 

上一章 目录 下一章

 

没看够?点击查看更多中短篇故事长篇故事


↓喜欢我们的文章请您与朋友分享


鹳

本文作者:

我要投稿

------------------------------------看趣闻需要你的帮助,详情------------------------------------

相关文章:

Comments
已有 10 条评论 新浪微博
  1. 骚年你渴望大腿吗[doge]

    (〃ノωノ)女主好萌啊~

    2016年12月4日 23:17来自移动端 回复
  2. Devilsarms

    超可爱啊,后续缺失再也没见过吗,有些失落

    2016年11月28日 10:15来自iPhone1 回复
    • lu

      正在翻译中哦~每天更新

      2016年11月28日 10:21 回复
  3. 尸比

    文筆真好~ 看的好舒服

    2016年11月28日 09:08来自移动端 回复
  4. 挥之不去的自我毁灭感。。。

    2016年11月27日 23:01 回复
  5. 赞~~

    2016年11月27日 22:21来自移动端 回复
  6. 匿名

    在意后续

    2016年11月27日 22:00 回复
  7. 哀叹之川

    这糖甜到掉牙了

    2016年11月27日 20:57来自移动端 回复
  8. [t惊哭]啊!这画面感…….好棒!!

    2016年11月27日 18:26来自新浪微博 回复
返回顶部