『中篇创作・2ch』妹「来做夜宵咯~」(八)
101: 2013/10/18(金) 23:59:20.94 ID:xQO8x9iIo
『キンレイ ちゃんぽん(冷凍食品)』
『Kinrei 什锦面(冷冻食品)』
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幼妹「ねえ、お父さん。お母さんは?」
父 「……遠いところに、行ったんだよ」
幼妹「いつ帰ってくるの? 来週?」
父 「もう、帰ってこれないんだ」
幼妹「何で?」
幼男「おい、あんまり父さんを困らせるな」
幼妹「お母さん帰ってこないの? 何で?」ジワァ
幼男「母さんは……!」
幼妹「呐,爸爸。妈妈呢?」
父 「……去了很远的地方哦」
幼妹「什么时候回来?下周?」
父 「已经…回不来了」
幼妹「为什么?」
幼男「喂,不要让爸爸为难啊」
幼妹「妈妈不回来吗? 为什么?」泪眼汪汪
幼男「妈妈……!」
103: 2013/10/19(土) 00:00:15.40 ID:xQO8x9iIo
父 「お母さんは、お腹が痛くなる病気だったろ」
幼妹「うん」グス
幼男「……」
父 「お腹が痛いから、ご飯が食べられなくて可哀想だろ?」
幼妹「うん」ズビズビ
父 「でも空の上に、お母さんでもご飯が食べられる所があるんだ」
幼妹「お母さん、そこにいるの?」
父 「今頃、ご飯を食べてるはずだよ」
幼妹「お腹一杯になったらお母さん、おうちに戻ってくる?」
父 「妈妈得了肚子很疼的病」
幼妹「嗯」呜
幼男「……」
父 「因为肚子痛,吃不了饭很可怜吧?」
幼妹「嗯」呜呜
父 「但是在天上的话,有妈妈也可以吃饭的地方」
幼妹「妈妈,在天上吗?」
父 「现在应该在吃饭哦」
幼妹「等妈妈吃饱了,会回家吗?」
104: 2013/10/19(土) 00:00:41.73 ID:xQO8x9iIo
父 「戻ってきたら、お母さんはご飯が食べられなくなるじゃないか」
幼妹「あ、そっか」
父 「帰ってこられないけど、空の上からずっと見ているはずだよ」
幼妹「本当?」
父 「ああ! 本当だとも!」
幼男「父さん……」
父 「回来的话,妈妈不就没有办法吃饭了吗」
幼妹「啊,是吗」
父 「虽然妈妈回不来,但妈妈会在天上一直看着我们哦」
幼妹「真的?」
父 「啊啊! 当然是真的!」
幼男「爸爸……」
105: 2013/10/19(土) 00:01:08.42 ID:xQO8x9iIo
父 「……よし! これから夜食を作ります!」
幼男「え?」
幼妹「ごはん?」
父 「冷蔵庫に何か入ってないのか?」
幼男「何も無いよ」
父 「困ったな」
幼妹「あるよ! 凍ってるの!」
父 「……好! 接下来我要做夜宵!」
幼男「诶?」
幼妹「做饭?」
父 「冰箱里有什么吗?」
幼男「什么都没有哦」
父 「真是困扰啊」
幼妹「有哦! 冻的!」
106: 2013/10/19(土) 00:01:37.53 ID:xQO8x9iIo
父 「冷凍食品のチャンポンか。1個しかないけど、これを作ろう」
幼男「お父さん、料理できるの?」
父 「む、馬鹿にするんじゃないぞ。温めるだけだろ?」
幼妹「ごはんー!」
父 「えーと、フィルムを剥いで、ガスコンロにかける」
幼男「危ないよ、火強すぎ!」
父 「おっとっと」
幼妹「へたくそだー」
父 「冷冻的什锦面吗,虽然只有一个,就做这个吧」
幼男「爸爸…会做饭吗?」
父 「姆,你可别小瞧我哦。这个只需要热一下吧?」
幼妹「夜宵–!」
父 「那个~,撕开包装,放在煤气灶上」
幼男「很危险哦,火太大了!」
父 「哎哟哟」
幼妹「爸爸好笨–」
107: 2013/10/19(土) 00:02:03.44 ID:xQO8x9iIo
父 「それで、一煮立ちすればOKか」
幼妹「出来た?」
幼男「良い匂い」クンクン
父 「よし、それじゃあ食べようか」
幼男「テーブル片付けるよ」
幼妹「お手伝いするー!」
父 「これだけじゃつまらないから、何か一手間加えたいな。
お、チューブのこれがいい」
父 「然后,煮一会就可以了吗」
幼妹「做好了?」
幼男「好香」闻闻
父 「好,那我们开吃吧」
幼男「要把桌子收拾一下哦」
幼妹「我来帮忙–!」
父 「只有这个太单调了,我想加点什么呢。
哦,这个管状的不错」
108: 2013/10/19(土) 00:02:29.59 ID:xQO8x9iIo
ブリュリュ
滋溜溜
父 「……やべっ」
幼男「父さん?」
幼妹「どうしたの?」
父 「悲しいお知らせがある」
幼男「何したの」
父 「……柚子コショウを、入れすぎた」
幼男「慣れないくせに、変なことするからだよ」
父 「……糟了」
幼男「爸爸?」
幼妹「怎么了?」
父 「有个坏消息」
幼男「怎么了」
父 「……柚子胡椒,放太多了」
幼男「都是因为你不懂还要放奇怪的东西啊」
柚子胡椒
用九州的小型青柚(这种柚子不能当成水果吃,只能泡茶,泡澡,或者做酱料用
所谓南橘北枳)的青色柚皮加上朝天辣椒,和在一起,加入盐巴,剁碎,然后手工研磨制成。
109: 2013/10/19(土) 00:02:55.62 ID:xQO8x9iIo
父 「良いところを見せたいじゃないか」
幼男「その結果は?」
父 「……スミマセンでした」
幼妹「ごはん、食べられないの?」
幼男「いや、食べよう」
父 「食うのか? これを」
幼男「ちょっと辛いけど、食べられなくは無いよ」ペロッ
父 「我不就是想让你们俩看看我帅气的一面吗」
幼男「但结果呢?」
父 「……真的很抱歉」
幼妹「饭不能吃了吗?」
幼男「不,吃吧」
父 「要吃吗?这个」
幼男「虽然稍微有些辣,但也不是不能吃啦」舔
110: 2013/10/19(土) 00:03:23.48 ID:xQO8x9iIo
父 「そうか?」
幼男「テーブルに持っていくね」
幼妹「ごはんー!」
父 「よし、それじゃあ、頂きます!」
幼男「頂きます!」
幼妹「いただきまーす!」
父 「是吗?」
幼男「拿到桌子上去哦」
幼妹「饭–!」
父 「好,那,我开动了!」
幼男「我开动了!」
幼妹「我吃了!」
111: 2013/10/19(土) 00:03:51.88 ID:xQO8x9iIo
ズズズ
滋溜溜
父 「むボっ! ゲホッ! エホッ! 辛い!」
幼男「騙されてやんの! バーカバーカ!」
幼妹「お父さん、鼻から何か出てる!」キャハハ
父 「我が子ながら、恐ろしい」ゲホッ
幼男「このちゃんぽんは出来損ないだ。食べられないよ」キリッ
父 「いや……しかし、不思議と後引く辛味だな」
幼妹「ほんとう?」
父 「姆!咳咳! 啊!好辣!」
幼男「被骗了吧!笨蛋笨蛋!」
幼妹「爸爸从鼻子里面喷出了什么!」啊哈哈哈
父 「我的孩子真是可怕」咳咳
幼男「这个什锦面做坏了。没法吃哦」(`・ω・´)
父 「啊……可是,这股辣味有种不可思议的回味呢」
幼妹「真的?」
113: 2013/10/19(土) 00:04:49.49 ID:xQO8x9iIo
父 「あぁ、ちゃんぽんの海鮮スープに溶け込んだ柚子が、爽やかな後味を醸し出してる。
それに、ピリっとくるコショウも良い。刺激的で美味いぞ」
父「啊啊,融入了海鲜汤中的柚子,令回味变得清爽
而且,辣椒麻麻的,又刺激又好吃哦」
幼男「いや、まさかそんな……」
父 「中太麺が、柚子コショウ風味のスープに絡む!」ズルズル
幼男「ちょっと、食べてみようかな」ゴクリ
父 「ほら、食え食え」
幼男「不,怎么可能……」
父 「里面的微宽面,缠绕上了柚子胡椒风味的汤汁!」滋溜溜
幼男「我就稍微吃一口吧」咽
父 「快来,快吃快吃」
114: 2013/10/19(土) 00:05:16.01 ID:xQO8x9iIo
ズズズ
滋溜溜
幼男「むボっ! ゲホッ! エホッ! 辛い!」
父 「騙されてやんの! バーカバーカ!」ゲホッ
幼妹「お兄ちゃんも、鼻から何か出てる!」ゲラゲラ
幼男「大人のやることかよ!」エホッ
幼妹「私も食べたい!」
幼男「ちょっと舐めるだけにしとけ」
幼妹「うん!」ペロッ
幼男「姆!咳咳! 呕!好辣!」
父 「被骗了吧!笨蛋笨蛋」
幼妹「哥哥也从鼻子里面喷出了什么!」
幼男「你这是大人做的事情吗」呕
幼妹「我也想吃!」
幼男「你舔舔就行了」
幼妹「嗯!」舔
115: 2013/10/19(土) 00:05:43.82 ID:xQO8x9iIo
幼妹「エホッ! 辛いね!」ジワァ
父 「あー、涙出てきた!」ジワァ
幼男「全く! 辛すぎるよ!」ジワァ
父 「ああ、辛くて涙が出る!」
幼男「柚子コショウのせいだからな!」
幼妹「……辛い!」
父 「あぁ、柚子コショウが辛すぎるから仕方ないな」
幼男「うん」グス
幼妹「うん」グス
幼妹「呕! 好辣啊!」泪目
父 「啊–,眼泪流出来了!」泪目
幼男「真是的!太辣了啊!」泪目
父 「啊啊,辣的眼泪都出来了!」
幼男「都是因为柚子胡椒的错啊!」
幼妹「……好辣!」
父 「啊啊,柚子胡椒太辣了没办法呢」
幼男「嗯」呜
幼妹「嗯」呜
116: 2013/10/19(土) 00:06:10.41 ID:xQO8x9iIo
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妹「お兄ちゃん?」
男「うおっ、いつの間にか寝てた」
妹「お父さんから電話あったよ。今週末は帰るって」
男「海外の仕事も大変だなぁ」
妹「寂しくないかー、だって」
男「給料良いらしいから、仕方ない」
妹「哥哥?」
男「呜哇,不知不觉睡着了」
妹「爸爸打电话回来了哦,说这周末回来」
男「国外的工作也挺不容易呢」
妹「寂不寂寞啊~,这么问哦」
男「毕竟工资不错,所以没办法呢」
117: 2013/10/19(土) 00:06:37.36 ID:xQO8x9iIo
妹「ねえ、お腹空いたー」
男「あぁ、何か食べるか」
妹「今日も外で食べるの?」
男「そろそろ寒いかな」
妹「いいんじゃない? お母さんもよく見えるだろうし」
男「……!? お前、知ってて」
妹「うひひ」
妹「呐,肚子饿了–」
男「啊啊,吃点什么吧」
妹「今天也在外面吃吗?」
男「开始冷起来了呢?」
妹「不是很好嘛? 老妈应该也在看着的说」
男「……!? 你,明明知道」
妹「呜嘻嘻」
118: 2013/10/19(土) 00:07:08.42 ID:xQO8x9iIo
妹「今日のメニューは?」
男「んー、そうだな。冷凍食品の鍋焼きうどんかな。卵入れて」
妹「ヒャッホウ! お兄ちゃん、素敵!」
男「よし、じゃあ冷凍庫から鍋焼きうどんを出すんだ!」
妹「アイサー!」
妹「今天的菜单是?」
男「恩–是呢,用冷冻食品做火锅乌冬面吧。放点鸡蛋」
妹「呀吼! 哥哥,好帅!」
男「好,那把火锅面从冰箱里拿出来!」
妹「遵命!长官!」
男「夜食を作ります!」
男「来做夜宵咯!」
(おわり)
(完)
120: 2013/10/19(土) 00:19:43.82 ID:xQO8x9iIo
タラタラ書き過ぎるのもダレそうなんで、一旦終わります。
そのうちまた書くと思うんで、そのときはヨロシクどうぞ。
感觉写的太啰嗦也不好,就在这里结束吧
以后应该还会再写,到那时还请多指教
123: 2013/10/19(土) 01:31:10.95 ID:KSaXH+Buo
飯テロは堪忍や……
美食恐怖主义还请手下留情……
125: 2013/10/19(土) 10:07:50.73 ID:1x3gHd+AO
乙
辛苦了
未完待续,后续正在翻译中…
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配图有罪(打鼓)